京都府は、京都の文化の向上に寄与した方々を称えるために、1982年に「京都府文化賞」を創設しました。
1月6日、京都府文化スポーツ部は「第40回京都府文化賞」受賞者の決定を発表しました。
当財団の2019年度助成受贈者、京都芸術大学非常勤講師で写真家の金サジさんが京都府文化賞奨励賞に輝きました。
京都府文化賞は、「特別功労賞」「功労賞」「奨励賞」の3部門があり、金サジさんが受賞する「奨励賞」は、新進の芸術家等で、文化芸術活動における業績が特に顕著である方に授与するものだそうです。
受賞者紹介欄に、以下のコメントが添えられています。
「自身のアイデンティティの揺らぎから生まれた作品「物語」を韓国で開かれた釜山ビエンナーレに出展するとともに、第39回公募キャノン写真新世紀でグランプリを受賞するなど、国内外で高く評価されている。」
https://www.pref.kyoto.jp/bungei/bunkasho.html