理事長メッセージ

理事長メッセージ

より幅広く日韓の新しい才能を発掘し未来を担う人材の育成と支援のために。

公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団 理事長 韓昌祐  在日コリアン社会の『季刊 三千里』が50巻をもって終巻し、在日の代表的な知識人から次世代の季刊誌を継続して出版してほしい、という依頼を受けたのが1988年の夏でした。面談の席上で、日韓の架け橋になるような研究財団の設立が話題になります。それが財団法人設立の発端でした。
 そして当時の文部省から正式に認可を得たのが1990年12月。わたしが理事長になり、財団法人 韓国文化研究振興財団としてスタートを切ります。ほとんど同時期に、私財を投じて発行人として刊行したのが、在日コリアンと日本人を繋ぐ『季刊 青丘』(青丘文化社)でした。
 財団が発行し続けた『青丘学術論集』(非売品)は、韓国・朝鮮研究の碩学の梁山泊になったと自負しています。学術論集は15年間で第25集までに達し、韓国でもなし得なかった業績を残しました。他方、『季刊 青丘』は第20号まで支援を続け、在日コリアン社会の総合誌として重責を果たしたと思っています。
 21世紀に入り、学術や文化の支援だけでなく、音楽やスポーツなど大衆社会に根ざした幅広い社会貢献を考えるようになりました。当初、財団の名称を「財団法人 韓哲文化財団」に変えたのも、そういう理由があったからです。
 2012年4月、内閣府公益認定等委員会から公益財団法人の認定を受け、「公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団」として新たな旅立ちをすることになりました。これからも、公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団が、日韓の新しい才能を発掘し、未来を担う人材の育成と支援の一助になることを心から希望しています。

プロフィール

韓昌祐(ハンチャンウ)

1931年2月15日、韓国慶尚南道三千浦(現・泗川市)生まれ。47年に弱冠16歳で渡日。53年法政大学卒業後、京都府峰山町(現・京丹後市)でパチンコ店を手伝い、57年に名曲喫茶「るーちぇ」を開店。その後、パチンコ店、レストラン、ボーリング場などを開店し、72年に西原産業株式会社を設立する。99年に社名を株式会社マルハンに変更し、パチンコ業界のリーディング・カンパニーに育てる。現在、同社代表取締役会長。

韓国内役職

民主平和統一政策諮問会議 委員
社団法人世界韓人商工人総連合会 会長
韓国・慶南大学 名誉理事

受賞暦

1972年6月 日本国内閣総理大臣より紺綬褒章を受章
1984年8月 韓国政府より国民勲章「冬柏章」(勳三等)を叙勲
1987年12月 韓国政府より体育勲章「青龍章」(勲一等)を叙勲
1991年3月 大韓民国大統領より「第18回商工の日」に在日韓国商工会議所の発展に寄与した功により大統領賞を受賞
1994年3月 天皇、皇后両陛下による大韓民国大統領・金泳三閣下並びに同令夫人のための宮中晩餐会に招かれる
1995年2月 韓国政府より国民勲章「無窮花章」(勲一等)を叙勲
1995年6月 マルハン創業の地、京都府峰山町より名誉町民の顕彰を受ける
1995年11月 ロサンゼルス(カリフォルニア州)より、日・米・韓 友好親善に貢献したとして名誉市民の顕彰を受ける
1996年5月 韓国・慶南大学より名誉経済学博士学位を授与される
1998年3月 韓国・KBS放送主催「第6回海外同胞賞」を受賞
1999年11月 日本国政府より勲三等「瑞宝章」を叙勲
2003年6月 アーカンソー州(米国)親善大使に任命される
2004年2月 マーシャル諸島共和国政府より最高功労勲章を叙勲
2006年1月 韓国・釜山大学より名誉経営学博士学位を授与される
2006年2月 韓国・ソウル女子大学より名誉文学博士学位を授与される
2006年8月 中国・延辺大学より国際政治学博士学位を授与される
2008年4月 天皇、皇后両陛下による春の園遊会に招かれる
2008年5月 カンボジア王国より勲一等「大十字章」を叙勲
2009年6月 韓国・東亜大学より名誉法学博士学位を授与される
2009年10月 韓国・慶尚大学より名誉理学博士学位を授与される
2010年10月 韓国・泗川市より「韓昌祐・祥子教育文化財団」設立に関し、第1号市民大賞を授与される
2010年12月 韓国・韓国経済新聞社主催「今年のCEO大賞」特別賞を受賞

『季刊 青丘』の軌跡

『季刊 青丘』は、韓昌祐が私財を投じて発刊した季刊誌です。
1989年8月から1994年5月まで約5年にわたって日本と朝鮮半島、在日韓国・朝鮮人に関わるさまざまなテーマを特集し、日本と韓国を繋ぐ在日コリアン社会の論壇誌の役割を果たしました。20号をもって発行人を降りましたが、日韓を捉え直す貴重な議論のマダン(広場)として再評価されています。

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